本日も当店へのご来店まことにありがとうございます。
今回はiPadで絵を描いている人、これから描こうと思ってる人向けの記事です。
僕は初代iPadからずっとiPadを使って来ています。(※すべての型を使ってきたわけではない)
元々初代iPadも「漫画のネーム」が描けるといいなぁ、と買ったのですがほぼ使い物にはなりませんでした。
「ネームが描ける」と謳ってたアプリも出ていたのですが全くダメでした。
せめて電子書籍としてジャンプが読めればいいなぁ、と思ったのですがアプリ版のジャンプ「ジャンプ+」が出るのはかなり年数が経った2014年?とかだったかな。
そしてiPadに革命の起きた「iPad Pro」登場!
2015年12.9インチと2016年3月に出た9.7インチと一時期Proを2台持ちしていました。(この頃はお金あった)
あ、ちなみにiPad Pro買ってから「ジャンプ+」を購読しはじめました。
そしてiPad Proが「革命」と呼ばれる所以(ゆえん)はやはり
Apple Pencil
これに尽きます。
この描き心地は数多(あまた)の絵描きを虜にしました。
イラストソフトの大手「CLIP STUDIO」もiPad版が用意され、「絵を描くならiPad Pro」と祭り状態。
今これを読んでる貴方も既に使ってるか、「iPadで絵を描きたい」と考えてる人もいるかも知れませんが「iPad Pro+Apple Pencil」はエグいです。
さらに驚異的に「iPad Pro+Apple Pencil」の進化が進んだのが「2018年iPad Pro」ここでiPad自体のデザインも刷新されました
iPadPro初代(二代目)はPencilを充電、ペアリングする姿が
「カブトガニみたいだ」って揶揄されてましたよね
対して2018年版(現行2020年モデルも)は
充電もペアリングもiPad側面に磁石が内蔵されてて「ぱちん」とスマートに引っ付けるだけでOK!
めっちゃスマートになった!
さて、実はiPad Proは二代目から画面の「リフレッシュレート」が120Hzになって画面の動きがなめらかになっていたんですが三代目(2018)以降はApple Pencilの方も「二代目」となりレイテンシ(遅延)がさらに低減されて絵を描く時にPencilのペン先と描画される線のズレがほとんどなくなりました。
※イラストアプリでペンの設定の「手ブレ」の数値を大きくすればもちろん補正が入るので遅延は起きます。これは高スペックのPCであっても多少はあるはず。
iPadPro三世代目以降から絵を描く分には「盤石」の体制が整いました。
ペーパーライクフィルム
「アプリ」や「ペンシル」が出揃って「描画」に問題は無くなった。
そうしたら次は「描き味」になってきます。
iPadの画面は「ガラス」ですからプラスチックのペン先とガラスでは「カツンカツン」「つるんつるん」です。
滑りが良すぎるんです。
僕はiPhoneの画面には傷を付けたくないので「保護ガラス」を貼ってます。
なのでiPadにもガラスを貼ってた時期はあるんですがもちろん「カツンカツン」「つるんつるん」です。
そこに「ペーパーライクフィルム」なるものがあるぞ、と噂は聞いてました。
表面がサラサラしていていわゆる「アンチグレアフィルム」のような表面が細かくザラザラしていて反射を抑える加工がされてるフィルム。
あんな感じのフィルムです。
でも僕は「アンチグレアフィルム」というのがあまり好きではない理由としては画面が「光沢系」と比べると曇った感じになるじゃないですか。
あれが好きじゃないんですね。
なのでペーパーライクフィルムもしばらく遠目から見てました。
しかし「試してみよう…」と決心をし購入してみました
描き味は…
まじで紙に描いてるようでした。
ちょっとつるつる系の「ケント紙」系な紙に描いてる感じ!
絵を描く際も程よいグリップ(摩擦)感があり筆圧や抑揚を付ける際にいい感じに作用してくれます。
摩耗
問題は摩耗です。
これを御覧ください
ペン先が摩耗して「金属」が見えてきてるの分かりますか?
摩耗が激しいです。
このまま描いてるとフィルム所か画面すら傷つけてしまう恐れがあります。
これ買いました
他社製は怖いので純正です。
4つで約2000円、一個500円するんやけど!!
しかもペーパーライクフィルム使い始めて約一ヶ月でペン先オジャン。
僕の中で
「ペーパーライクフィルムの描き味」
と
「ペン先を買い続けないといけないコスト」
この2つが天秤に掛けられました。
ペーパーライクフィルム辞めたよね。
貧乏人にはこのコストは容認できねぇわ…
画面を紙っぽくするのではなくペン側でどうにか出来ないか
こいつらを試してみました
「保護ガラス」にペン先にグリップ力を付ける「ペン先キャップ(?)」
キャップはシリコン製でペン先にピッタリはまります。
さて、描いて…
ダメです。
グリップ強すぎて使い物になりません。
強いて言うなら「文字を書く」のにはものすごく適してると感じました。
大学生とかでiPadでノートを取るのにはいいかも。
ただ、僕は「絵を描く為」にiPadを使います。
結局これに戻しました
いわゆる「樹脂製」の保護フィルム。
「保護ガラス」に比べると樹脂なので若干ペン先が沈む、というかガラスに比べるとグリップ力は大きいんです。
そしてペン先探しの旅はもう少し続きます。
ペン先自体にグリップ力を!
そこで見つけたのはこれです!
「ブライトンネット」のApple Pencilの替え芯
ペン先自体が若干柔らかい素材で作られていて「純正」よりグリップ力があります。といった商品
ちなみに第1世代、第2世代どちらにも対応
といった順番で柔らかくなっていく感じです。
※柔らかいといってもぷにぷにしてるわけではありません。
描き味は…
純正より若干グリップ感あり「紙に描いてる感じ」とまではいきませんがグリップ力が絵を描く上でなんかいい感じでした!
神替え芯かっ!!!!!
が!
しばらく使ってて…
こいつ…
感度が悪い…
絵を描く上で致命的。
線を描くのは繊細な作業です。
反応しない瞬間や線が途切れる事が多発しました。
クリスタ上で「消しゴム」とか「エアブラシ」とか描画する道具を選ぶ時にちょっと強めにタッチしないと反応しないんですね…
また、ペン先と描画される線にズレが生じてました。
よ~~~~~く見ると…驚愕…
わかります?
ペン先ズレてるの。
恐らくこの先端が若干柔らかい素材で土台に接着されてるみたいなのですが…
ズレてんの!
これは致命的でしょう…
購入から二日目で「神替え芯」から格下げいたしました。
結局選ばれるのは
結局アップル純正のペン先に戻しました。
やっぱ純正の感度最高!
そして保護フィルムも「樹脂製」の、アンチグレアでもなく「光沢系」のフィルムを貼ってずっと使ってます。
ブライトンネットの替え芯ももしかしたら今は改良されてるのかわからないですが無職の今再購入はちょっと検討出来ません。
これが僕の「ペーパーライクフィルムをオススメしない理由」です。
とにかくペン先の摩耗が激しくコスパが悪い!
しかも摩耗して金属部が露出するので画面を傷つける恐れもあります!
・筆圧弱いです
・お金はたくさんあります
という方は「紙の描き心地」を体験してみるのはありかも知れませんが基本的にはオススメしません。









本日もご来店ありがとうございました。また次回のご来店をお待ちいたしております。
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